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野沢尚、自殺

「ウィッシン・アンド・ホーピン」              
             (ダスティ・スプリングフィールド)

 作家で脚本家の野沢尚(ひさし)さん(44)が28日午後2時半ごろ、東京都目黒区の事務所で死亡しているのが見つかった。ひものようなもので首をつっており、遺書とみられる文書も見つかった。警視庁は自殺とみている。

 碑文谷署の調べでは、野沢さんと連絡が取れないことを不審に思った妻が、同区八雲3丁目のマンションの事務所を訪ね、発見した。事務所は内側からかぎがかかっていたという。遺体の状態から亡くなったのは27日深夜から28日未明にかけてとみられる。

 野沢さんは名古屋市生まれ。日本大学芸術学部映画科を卒業した83年に新人脚本家の登竜門である「城戸賞」に入賞。85年に脚本家としてデビュー。「親愛なる者へ」「恋人よ」など民放のトレンディードラマを次々に手がけた。99年には「眠れる森」「結婚前夜」で向田邦子賞を受賞した。

 テレビドラマや映画、舞台の世界で活躍する一方、97年にはテレビ局の報道現場を描いた「破線のマリス」が江戸川乱歩賞を受賞した。「深紅」で01年に吉川英治文学新人賞を受賞するなど、推理、サスペンス作家としても活躍が期待されていた。親しい編集者は「新作のプロットをもらったばかりで、代表作にしたいと意欲的だった。精神的にも安定していた人だったので、驚いた」と話した。

 NHKの「21世紀スペシャル大河」で、司馬遼太郎さんの代表作「坂の上の雲」のドラマ化の脚本を担当することにもなっていた。
(06/28 21:38)
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