小説が時間の無駄と思えてなりません。

小説が時間の無駄と思えてなりません。
もうすぐ大学生なので読書が大事になってくると思います。
しかし今まで何冊か小説を読んでみましたが、読んだ後「時間の無駄だったな…」としか思えません。
専門書とか事典とかはまだ読んだ後に「面白かったな」と思うことがあります。
「読書は大切」と周りから言われ、図書館に行って小説を手にとってみても全然面白くなくすぐに読むのをやめてしまいます。
「小説読む人間なんてバカ」とは思っていません。
ただ何故みんな小説が読めるのかわかりません。
みなさんの読書に対する意見を教えてください。

ベストアンサーに選ばれた回答
gomokukamamesiさん 2010/3/3103:22:51
「頭が良くなるから本を読め」
「子供の読書離れにより学力低下が起きた」
「本を読まない者は教養が無い」
・・・など全て最近言われ始めたことです。

ほんの数十年前までは小説は害毒とされていた。
女学校に通う女学生には所謂文学少女が多い。
だが学校に教科書以外の本を持ちこむ事は禁止でした。
持ち込みがバレた時点で処分の対象となりました。
ある時は校庭の草むらに車座になり、
またある時は裁縫の授業で俯いているフリをしながら。
そうしてコソコソと楽しむイケナイことだったのです。
現に明治32年に「高等女学校生徒の小説を読むを禁ずるの件」
という題目が議論されていたこともあります。

「女学生に小説を読ましむるの利害如何とは
先頃高等女学校長会議の一問題となり、(中略)
小説と総称せる上に於て読んで害するものありや、
答えて曰く未だ其の趣味なきに強いて駄作物を読み
又駄作ならざるも時代物、滑稽物の中には、解し難きものあり、
難き物は之を読まんとせざるべけれど読んで益する所少なし、
力めて読むの要なきことありと」

という決定がされていたそうです。
ですが少女(および若者)達は小説を読み続けます。
国や学校の目が行きとどかぬ所でコソコソと。
小説に熱中する若者は侮蔑されてさえいました。
今で言うゲームにハマる子供達と同じように。
そのような時代が少なくとも1910年代までは続いたようです。

本を読めという大人は押し並べてその時代を知りません。
小説が無用、さらには害になると言われた時代を。
当時、イカンとされていた本は以下です。

一、男女の関係を記したる人情小説
一、社会の裏面を穿ち、他人の失態を暴くを以て能とする出版物
一、他人の面前に於て口外を憚るべき衛生事項を記載するもの
一、従来の道徳、習慣を無視して、懐疑、破壊の思想を告白せるもの

現在出版されるほとんどの書籍に当てはまります。
その中でも人情小説が筆頭に書かれています。
これは小説を排除するべきであると公表しているともとれます。
今読まれている純文学、大衆小説、随筆の類は無用。
趣味や嗜好の延長でしかないと言えるでしょう。
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